Q① 新型コロナウイルス感染症 冬季に気をつけること
☆サーキュレーターの使用など、有効な換気方法
A① 新型コロナウイルス感染症(新コロ)は現在、日本ではオミクロン変異株(オミ)BA5が流行:オミは変異し易く、かつ、感染力が強い。(潜伏期が短く、集団での爆発的な流行が必定)
◎ オミは、空気感染≒飛沫核感染≒エアロゾル感染が主体。室内が外気とつながることが重要:学校なら、全ての窓を開放!
!季節性インフルエンザは、飛沫感染で、乾燥した環境においては空気感染の様相を呈するので、室内の加湿は重要でした。オミ対策を主体とするならば、外気の室内循環が最重要!
☆サーキュレーター機能を活かすには、窓が片側のみなど、閉鎖空間になり易い環境に設置。風力は問わず、外気を取り入れ、室内空気が循環し続けることが重要!
Q② 今季、季節性インフルエンザ(インフル)は流行しますか?
A② オミが蔓延っている限り、インフルの流行は局地的に留まり、全国的な感染爆発の(新コロ以前の)状況には至らない!
<追加資料編>
Q③(①②をふまえて)冬季の感染症対策について
A③ 冬季の特性:寒冷空気。居室の暖房。大型店舗では空気の乾燥。年末年始の人の移動が増加。
→ 環境の特性に留意した上で、自身・家族で感染症に対する日頃からの備えが大切です。 図参照
[抗原量]ウイルス量(の吸入)を減らす
:特に、布マスクは効果が乏しい。
[疲 労]ノドの疲労 ~ 睡眠時の口呼吸はノドに負荷! / 全身・体の疲労 / 心・精神面での疲労
[脱 水]脱水徴候を避けること:とくに、就眠前の飲水は重要!(深夜にノドの違和感を抱いた際にも飲水!) 起床時の飲水も大切 !ノド痛:炎症≒細胞レベルでの循環不全:治癒力を高めるには・・・
<分子の3要素は、常日頃から留意! 体調異変時や感染症発症時は、微小循環保持の点で特に重要>
<分母の3要素は、常日頃から留意!>
[免疫能]新コロは地球人にとっては初体験なので、基礎免疫をつけるために(幸い、発明された)mRNAワクチンは救いとなった。ところで、免疫能は、(海の波のように)絶えず揺らいでいる。自身の免疫能を低下させないように日頃から留意して臨みたい。[イライラ、カリカリ、クヨクヨ、ハラハラ;不平、不満、悲しみ、恐れ、緊張、怒りの感情]は免疫能・自律神経系の機能を損ねる!
[体 力](免疫上は筋骨隆々でなく)自律神経系機能が該当
[栄 養]日本では過剰・偏りに留意。肥満を避ける。
◎ 自律神経系:鍛えることが出来るのは幸い!
一方、個々の自律神経系の機能を損なうのは、自身の心の持ち方! 図参照
ストレス過剰な心的状況が持続 → 自律神経系の機能を損ね、自己免疫能が低下し、健康感を損ねる人生になる。一方、冬の過剰な暖房、夏の冷房環境に体を置き続けることも、健康の水準が下がります。
Q④ メディア利用関連
●a 脳への影響など、健康被害
●b 利用時間での差
●c 気をつけること
A④ ●a 17年前の出版本[要約図(極一部)参照]大脳への影響は“麻薬”同等効果:依存性、人間関係の破綻。生身の対面で生まれ、育つ「ありがとう・うれしい・ステキだ」と言った感情交流・共感関係の成熟が損なわれる。自身の大脳で思考する時間が奪われる“時間泥棒”との認識も出来る。
●b 長時間:麻薬効果が高まり・・・→疾病! 睡眠(・大脳機能)への悪影響も!睡眠は身長のみでなく、“幸福感・健康感”にも関与します。睡眠の質は大人でも重要です。
●c 生徒自身・家族の支援で、利用時間が制御できること、ゲーム等の内容・方式も管理できること:危険性や費用の確認・共有も必須!
<追加資料編>
◆ メディア関連~自律神経系の機能に係る心:関連図 / 大脳の機能低下 ≒ 自律神経系の機能低下
生き生き鳥取人 生きいき智頭人